【精進料理】やまと尼寺精進日記(NHK)【雑記】
毎日色々な健康に関する記事、サイト、時には論文などを見ていますが、
やはり調べれば調べるほど、偏った食事は避けるべきですよね。
色々な料理がありますが、精進料理というのは、
基本的にタンパク質さえ管理できれば理想的な食事じゃないかと思うのです。
というのも、実はこの1年ちょっと、ハマっている料理番組があります。
それは2017年に放送開始された、
NHKの 【やまと尼寺精進日記】 という月に1度の番組です。
やまと尼寺精進日記とは
尼寺の3名の方を中心とした
日常生活のドキュメンタリー番組です。
月に1度の放映ですが、その月ごとの季節の催しや、野菜の収穫、
近隣住民の方々との触れ合い、
そして様々な精進料理を作っている様子がメインです。
まぁただそれだけの番組なんですが、
まぁ大変ほんわかとした番組で、素晴らしいのです。
レギュラー出演者は?
音羽山観音寺 ご住職の密榮(みつえい)さん、
副住職の慈瞳(じとう)さん、お手伝いのまっちゃんの3人の女性です。
そしてナレーターは柄本佑さん、あの名バイプレーヤーの柄本明さんの息子さんです。
精進料理のイメージが明るくなった
この番組を見る前までの精進料理のイメージは
「肉と魚がなくて、薄味で、色が全体的に茶色で、同じものばかり食べている」
というものでした。
確かに肉や魚はありませんが、
すごく手が込んでいて、おもてなしの心がたくさんあります。
色も鮮やかで、ゼリー仕立て見たいなフランス料理のようなメニューだったり、
懐石料理のような出来栄えの料理もあります。
そういったものを、大体は参拝客の方や地域の方と一緒に食べるのです。
それがとても美味しそうで、
一つ一つを味わいながら食べていらっしゃって、
毎回、ああ~美味しそうだ!と思ってしまいます。
料理本もでていました。
流れる時間も、人との関わり方も、
本来の「ゆとりのある生活」とは、
こういうものを指すのだったのだろうなぁと思います。
私は普通と言われるお金をサラリーマンとして稼いでいます。
昔より便利なものがたくさん増えました。
でもゆとりのある時間は、減っている気がします。
実際にそうするかは別として、
多分精神的には穏やかな生活が、
何より羨ましいと思っているんだと思います。
こういう生活に憧れる部分がずっとあります。
だからこそこういう番組を眺めて、
自分の生活を振り返りながら、
今日も筋トレをするのです(笑)