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リスクヘッジとポートフォリオの違い【外国投資会社の英国人教授の教え】

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昨日は株価が下落、今日はまた上昇 とニュースになっていますね。

 

私自身は、保守的な投資しかしておりませんので、あまり話題にはなりませんが、

 

10年ほど前に、投資会社の英国人の教授に教わった教えがあります。

 

身を護るために投資をせよ。リスクヘッジをせよ。です。

 

日本円を現金で持っているのが安心というのは、

 

広い目では究極に偏っているわけで、

 

日本政府が発行した紙幣だけを信じて疑わないのは、

 

日本人ぐらいだと言われました。

 

そりゃぁそうだなぁと思いました。

 

私自身はドル建ての信託や、一部株式を長期保持しているだけで、

 

全力で投資しているわけではないので、

 

今回のような株が落ちた、上げたで、特に動じることはありません。。。

 

ポートフォリオとリスクヘッジは違う

 

私は金融出身ではないので、

 

それが一般的な言葉なのか、正しいかどうかはわかりません。

 

ただ私はとても腑に落ちた説明を、教授がしてくれました。

 

平たく言うと、ポートフォリオは分散することであり、

 

例えばトヨタ自動車の株式と、日産自動車の株式を持つこと、

 

同じ業種同士で持つことも分散です。

 

他にも例えれば、Appleの株式、金の現物、ドル現物、などのように、

 

違う業種、現物でも、集中して持たないことはすなわち、

 

分散であり、ポートフォリオという言葉に含まれます。

 

一方でリスクヘッジは、更に一歩進んだ守りです。

 

一方が上がると一方が下がるような

 

つまりプラマイゼロを保つ、資産を持つ方法です。

 

例えばトヨタ自動車の株式と、マツダ自動車の株式を持つことは

 

リスクヘッジにはなりません。

 

トヨタの株価が上がるときには、マツダも上がることが多いからです。

 

一方で、連動しない株もあります。

 

IT関連株は市場が積極的にいくことであり、

 

地金(ゴールド)に投資することは、心理的に守りになります。

 

これらは相反する動きをします(心理的に相反する)。

 

 

つまりこれは長期で見て、プラマイゼロに近づく、

 

これをあらゆる業種、あらゆる方面に分散すると、

 

ただ藪から棒に分散するよりも、ずっと低リスクになる。

 

これがリスクヘッジするという考えかただと教わりました。

 

私はこの考えかたに大変感銘を受けました。。。

 

日本人は資産に恵まれている

日本円は、世界的に見て、景気が悪くなると円高方向に振れます。

 

日本円の貨幣としての価値が高いと信じられているからです。

 

公平に見ても、日本が大変安定的な国であることは間違いありません。

 

だからこそ日本円だけをずっと持っていても、生活できます。

 

今の所、輸入品が乱高下することもありませんし、

 

よほどのことが無い限りは、自国通貨を信頼して生活できます。

 

とても幸せなことです。

 

だからこそ、資産を銀行に預けることは、超保守的な資産運営だと、

 

日本に住んでいる場合には言えるのです。

 

一応ゼロに近いですが、金利がありますからね。

 

考えることが何よりもとても大切

私は投資をすることをオススメしたいわけではありません。

 

その理由は先程述べた通り、日本の現金はかなり手堅いからです。

 

日本円だけで生活し、最終的に日本円だけで、

 

資産を評価するなら、それもありだと思うのです。

 

ただしあと数十年、日本が安泰なのかはわかりません。

 

少なくとも考え続けることが最も大切なことだと思います。

 

ありきたりな結論ですが。。。