【カルシウムは関係ない】子供の身長が高くなる噂の検証 【海外記事】

 私自身は173cmあるので、まぁそれなりにあるレベルですが、

私の奥さんは150cmくらいなので平均よりはちょっと小さい。

うちの3歳の男の子はある程度高くなるといいなぁと思っています。

180cmを超えるような高身長になることは、可能性としてはあまり無いと思いますが、

それなりに高くなるといいなと思います。今のところは、成長曲線で言えば、まぁ真ん中より下ぐらいですかね。

さて今に始まったことではありませんが、

昔の言い伝えには、根拠がない、都市伝説みたいなものがたくさんあります。

今回の身長についても古い知識が広まったままの情報が多いようです。

※今回も海外記事を参考にしております。原文記事を見たい方は1番下を御覧ください

カルシウムで背が伸びるはウソ、牛乳で背が伸びるもウソ

そもそも、冷静に考えて、そんなわけないですよね。

牛乳がぶ飲みしていた同級生が、全員身長が高くなるわけじゃないですよね。

カルシウムだけとってもそれは副次的なものに過ぎません。

カルシウムだけではなく、むしろ血肉となる、タンパク質や、ビタミンB、D、カリウム、など様々な栄養素がが合わさることで、

身長が伸びる条件の1つが満たされるだけです。

牛乳を飲む必要はない

好きなら飲んでいいですが、無理やり飲む必要はないですね。

（私の時代はいたなぁ、牛乳が飲めなくて昼休み残される子。。。）

牛乳は確かに色々な栄養素が入っており、昔は手軽なものだったので、カルシウムの代表！とされたのかもしれません、

ただ栄養的に見ても、私としては別に牛乳じゃなくても良いとは思っています。

乳糖不耐症の方も居ますしね。無理に牛乳飲まなくてもいいです。私の子供は好きみたいなので、飲ませています。

カルシウムなら「ひじき」、「小松菜」「魚」で補ったりしても良いわけで、

栄養学的にも、他に重要なものはあると思います。

成長ホルモンにゴールデンタイムはない。質が大事

何時に寝ようが成長ホルモンは出ます。

ただし、深い睡眠時に分泌されやすいので、昼でも深く眠ることができればちゃんと分泌されます。

睡眠の質と、ある程度の長さが必要なだけで、

夜10時～2時に寝ないと、ゴールデンタイムが！というのは言い過ぎです。

ただ睡眠は一部の人を除いて、浅い眠りと深い眠りを繰り返すので、

ある程度、質が高い睡眠時間を確保するという意味では、子供は学校がありますから、

遅くとも11時には寝るほうがイイでしょうね。

直接的な効果無し　バスケット、バレー、鉄棒ぶらさがり、水泳、ヨガ、ストレッチ

すべて直接的には、効果がありません。

ただ単純に背の高い人が有利だから、高身長の人が集まりやすい、残りやすいだけです。

これは色々なところで研究結果がでています。

しかし運動をすることで、深い睡眠につながることはありますので、そういった点では意味はあるとおもいます。

あと身長とは関係がなく、ヨガやストレッチなどは、ストレス面でも健康に良いと思います。

遺伝が全てじゃない、親の身長がすべてではない

親の身長が高いのに、低い子がいることもありますよね。

逆に親の身長を超えていく子もいます。

みなさんも身の回りで覚えがあると思います。遺伝が全てではありません。

研究では60%~85%は遺伝的な要因、ですがあとの40~15%は後天的な要因なのです。

本当はもっと伸びたかも！と後悔しないためにも、

以下のことをしっかりと行いましょう

身長を伸ばすためにできること 

規則正しい生活をすることが何より大切です

逆に言えば色々できることもあるということです。

・規則正しく寝る

・ストレスを解消する

・栄養のある食事をする

 上記をやったからと言って、伸びるわけじゃありません。

ただ身長が伸びることを阻害する要因をまず排除しましょう

成長ホルモンを正しく分泌し、ストレスを貯めないことが大切ですね。

残念ながら、大人になったら足は伸ばせない

骨の成長板が一旦閉じてしまうと、

基本的にはそれ以降は背は伸びません。

ほとんどの場合、女性は14歳から15歳の間に成長が終わり、

男性は16歳までに高さが終わります。

日本では20歳までということもありますが、

19歳を過ぎても人が成長することは非常に珍しいことだそうです。

（確かに私は16歳で止まってしまったな。。。）

身長が全てではないことは言うまでもありませんしね。

（参考原文ページ：「How can you increase your hegiht?」

https://www.quora.com/How-can-you-increase-your-height）