【最強の食べ物サツマイモ】 12のすごい効果!【海外記事要約】
私は毎日のように食べているものの1つにサツマイモがあります。
最近は石焼き芋や、アルミホイルで巻いてトースターで焼くだけで焼き芋ができたり、便利なものがふえていますね。
今日は私がサツマイモを食べている理由をお伝えします。
正直、食べない理由が無いぐらい、メリットばかりです。
ただし最初に言っておきますが、カロリーは別問題です。
天ぷらにしたり、大学芋、バター、シチュー…など、
色々食べ方ありますが、くれぐれも脂質やカロリーには注意しましょう。
※以下、海外記事の要約をベースとしております。原文を読みたい方は1番下をご確認ください。
サツマイモは最強・最良の食べ物の1つ
サツマイモは抗炎症性、抗糖尿病性、抗癌性があるとされており、
続けて食べることで以下のような効果が期待されます
その1 ビタミンAとベータカロチンを摂取でき、感染症予防につながる
ビタミンAの欠乏症は、特に発展途上国で深刻な問題となっています。 ビタミンAが欠乏することでの健康への影響は大きく、感染症に弱くなる、ドライアイ、妊娠中および授乳中の女性および、その子供の死亡率の増加が挙げられます。
サツマイモは高レベルのβ-カロテンを含有しておりますが、ベータカロチンはビタミンAの極めて重要な供給源となります。ベータカロチンは肝臓でビタミンAに変換されます。
その2 糖尿病にもオススメの食品である
サツマイモはインスリン抵抗性と低血糖の発生を最小限に抑えることができるという研究データがでており、糖尿病に罹患している人、高血圧の方にもオススメの食材となっています。
- 他の糖質を含んだ食品と比較して、サツマイモの糖分はゆっくりと血中に放出されます。
- 食物繊維を多く含むので、I型糖尿病患者の血糖値を低下させることがわかっています。サツマイモの食物繊維の10〜15%は、ペクチンなどの水溶性食物繊維で、血糖の急上昇を抑えることに有効です。残りの水溶性でない食物繊維も血糖値のコントロールに良いとされています。
- サツマイモに含まれるマグネシウムは、II型糖尿病を発症するリスクを減らすことも知られています。
上記理由により、サツマイモは糖尿病の予防および、糖尿病患者(I型およびII型)の方にも有効な食品とされています。
その3 マグネシウムが、ストレスや不眠症にも効果的
先程も挙げたとおり、正常な身体機能のために不可欠なミネラルであるマグネシウムを含んでいます。
マグネシウムの重要な役割として、ストレスと不安を軽減するのに役立つということがあります。
研究結果では、現代の食事におけるマグネシウム不足が、うつ症状を有意に増加させる要因であることを示しています。
またカラダの炎症にも関係があるとされています。
動物で実験結果として、マグネシウム摂取の増加は、不安やうつ症状から、脳を保護し、
逆にマグネシウムの欠乏は、不安感の上昇およびうつ症状を悪化させることを示したデータがあります。
さらにマグネシウムを積極的に摂ることで、高齢者の不眠症を軽減する傾向があることがわかっています。
不眠症は、ストレス、うつ病、および不安を原因としたものが多く、
また高齢者の50%以上は何らかの形で睡眠不足に悩まされているとされています。
その4 抗炎症物質が入っている
多くのビタミン群が含まれており、その多くは強い抗炎作用があります。
紅芋などの紫色のサツマイモでの研究では、体内の炎症成分の生成を阻害することがわかっています。
サツマイモにはコリンという成分が豊富に含まれていますが、
コリンは体内の炎症反応を減少させることが知られています。
他にも紫色に特に多く含まれるアントシアニンは、大腸の炎症を軽減し、癌細胞の発生予防、増殖を減少させるのに効果がありとされています。
潰瘍は炎症を起こした組織から発生し、強い痛みを伴いますが、
サツマイモの根からのメタノール抽出物が、消化性潰瘍の治療および予防に有効であることがわかっています。
その5 がんの予防につながる
前述の紅芋など、紫色の強いサツマイモは、がんにも効果があるとわかっています。
大腸がん、乳癌、胃癌など、特定の癌の増殖を阻害することができるという研究結果がでていますし、
おなじくポリフェノール、ベータカロチンは前立腺癌細胞にも有効であるとされています。
その6 心血管疾患のリスクの減少に良い
体内の酸化は、動脈硬化などにつながり、心臓血管疾患の可能性を高めます。
サツマイモに含まれるポリフェノールは、体内の酸化を抑制し、心臓血管疾患の発症率低下に効果があるとわかっています。
また日本ではサツマイモの葉はあまり食べることはありませんが、
ポリフェノール化合物の量が多いだけでなく、抗酸化作用を含む物質が多く含まれています。
その7 サツマイモには抗菌性がある
限定的ではありますが、サツマイモ葉のエタノールおよびアセトン抽出物が、肺炎および腸チフスの原因となる細菌に対して、抗菌特性があることがわかっています。
他の研究でも、サツマイモの葉の粉末、エタノール、およびペプトンが抗菌性があるという結果がでています。
そのため、様々な細菌病原体および感染症の予防および治療に有効であると言えるでしょう。
その8 髪と肌に効果あり 若々しさにも!(ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE)
ビタミンEは抜け毛効果がある可能性があるという結果が出ています。
ビタミンEには酸化ストレスの軽減に役立つ抗酸化成分が含まれているので、抜け毛に効果があるとされています。(注:個人的にはちょっと原文の書き方的に、信憑性が薄いような印象を受けました。。。)
ビタミンCは、老化や色素沈着への皮膚への美容治療でも使われていますね。
ビタミンCは紫外線による酸化ストレスの減少に効果があり、ビタミンEとの組み合わせることで、皮膚癌のリスクも低下させることがわかっています。
またビタミンCはコラーゲンの合成にも不可欠な栄養素であり、抗炎症性もあります。
その結果ニキビなどの皮膚の疾患に効果があります。
ビタミンAは、日焼けした肌へ効果的だとされていおり、また皮膚癌にも有効であることがわかっています。
またコラーゲンを活性化させ、細胞の老化速度を低下させる作用があるとされています。
その9 食物繊維が豊富で腸内フローラを改善
サツマイモには大量の繊維が含まれており、消化だけでなく腸の健康にも役立つことが知られており、便秘を予防するのにも役立ちます。
その10 生殖機能を高めることができる
動物実験では関する研究、ビタミンAの欠乏が、二次不妊症につながる可能性があることを示しています。
サツマイモには鉄分も多く含まれていますが、貧血や鉄欠乏症は不妊症の原因の1つで有るともされております。
その他の研究でもは、鉄分を積極的に摂ることで、排卵不全のリスクを低下させることが判明しているとのことです。
その11 目にもイイぞ!
ビタミンAは網膜にも良く、ビタミンAが不足すると視力の低下、場合によっては失明を招くことがあります。
またドライアイや、結膜炎など、他の眼の疾患もまた、ビタミンAの欠乏に関連しているとされています。
ビタミンCとEは白内障の発症に相関ががあるとされています
その12 サツマイモはダイエットに最適
サツマイモの食物繊維には、カラダの中で発酵性するもの含まれています。
それによって満腹感が増えます。また水溶性食物繊維の1つ、ペクチンは食物摂取量の減少、体重の維持、体内の満腹ホルモン活性化に有効であることがわかっています。
サツマイモで記憶力がよくなる!?
紅芋など紫色に多く含まれるアントシアニンは、記憶力の増強に役立つとされています。
アントシアニンの抗酸化作用がサツマイモの記憶増強剤を作るものであるということである。
まとめ:食べない理由はない!
良い効果がありすぎて逆に疑わしいぐらいです。
とりあえず食べといて損はないですね。
ただしカロリーにはくれぐれも注意。
私はご飯やパンの代わりに食べています。うまく組み合わせて食べて、健康な肉体を維持しましょう。
参考原文サイト:原文は15の良い効果となっていますが、あまりに重複している部分はまとめています
15 Health Benefits of Sweet Potatoes, According to Science – La Canada Care Center